2017年11月17日

2017年11月歌会から

11月 月例歌会から
 11月4日(晴)14:00〜17:30

出席者 12名で開催。
今回は 自由詠 一首提出。

(☆:みんなの感想  ★:作者の意図など)

  <一席>

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☆ 自分の心模様を詠んでくださっているよう。あの人と結婚していたらどうなっていたか?など想像すると心迷うけど、無心になって今を受け入れるようにしなければと反省。「今のままでいい」とはなかなか思えないので、作者を尊敬する。艶っぽい歌かと思ったら真面目な歌だったのでちょっと残念。無駄な言葉がなく素直な表現で好きな歌。青春の時を思い返すとこういう思いになる。

★ 自分らしく自分を失くさないで生きることへの吐息ひとつ。


  <同ニ席>

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☆ 体を酷使するほど自由を謳歌されているのだと思えば素晴らしい事。することが何も無いと鬱になる。夫の様子を冷めた目で見つつ、半分は応援しているような妻の優しさも感じ微笑ましい。定年後趣味もなくずっと家におられては鬱陶しい。家庭菜園とか良い趣味を持つ男性の事も耳にする。本人にも生きがいが出来、家族にとってもいいこと
ではないか。

★ 私が勧めたのですが、ここまでのめり込むのなら勧めなければ良かったと後悔しています。



  <同ニ席>

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☆ まず1〜2行の導入部分で引き込まれてしまった。やさしい語り口でメルヘンチック。起承転結もしっかりしていて歌のつくりが上手い。目標とするような生き方の暗喩として、シャボン玉を使った発想が面白い。自分で努力してもできないこともあり、肩の力を抜いた素敵な生き方だと思う。何と言っても5行目の「・・・オシマイ!」に惹かれた。そのような終り方をしたいものだ。

★ 確実に近づいてくる終りの時、どんな風に終りたいかなぁと考えてみました。



  <同ニ席>

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☆ 4〜5行が童謡の「ちいさい秋」の替え歌であり、可愛くて点を入れた。今はあまり見ることはないが、昔祖母が吊るし柿を作ってくれていたのを懐かしく思い出した。自分は糠漬けを作ったことがあるが、自分で作ったものが食べられるようになるまで待つというのは、気になるし楽しいもので、ついつい「美味しくなぁれ」と呟いてしまう。

★ 毎年友人から届く渋柿を吊るすと、秋が来たなぁと感じます。同時にこの歌が浮かんできてつい口ずさみたくなります。


  <三席>

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☆ 新しいものは便利かもしれないけれど、年寄りには複雑すぎて使い方がわかり難く、壊さないかとヒヤヒヤする。「ワクワク」「ビクビク」のカナ文字で比較して並べられたのが面白い。年金生活になった途端出費が増えたので、作者の思いに共感する。最近はとにかく物を壊さないように大切に使う事が一番だなと思う。

★ 昔は、更に機能の良い製品が買えるかと内心楽しみな時もありましたが、今は、冷蔵庫、レンジ、洗濯機と、立て続けに壊れそうでビクビクしています。


posted by 甘 at 15:21| Comment(1) | 月例会