2017年05月26日

4月 月例歌会から

4月 8日(曇)14:00〜16:30

出席者 15名で開催。今回は 題詠:「スマホ」一首提出。

(☆:みんなの感想  ★:作者の意図など)

  <一席>
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☆ 現代の様子を簡潔に詠まれ風刺画のよう。言葉の使い方が上手く、何となく可笑しみを感じる。1〜3行は、まるで浮世絵の美人画を思い描くようであり、現代の女性には少ない趣かも。今はむしろ前を向いて堂々と意見を言う姿を美しく感じる。スマホを見ている人を暗がりの中で見ると青い光が顔に映ってゾゾッとする。“スマホ族”という言葉が効いている。前半後半の対比が面白い。
★ 人混みの中も、乗り物の中も、スマホだらけ。うつむいて本なんぞ読んでいる学生にうるうるする。


  <ニ席>
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☆ 生き字引という言葉があるように、物知り爺さんのことなど想像させる。家事情など考えると、やはり百科事典は重く場所を取り、時代の変化が激しいと内容も変わって来るのでしかたないのかな。切なさが伝わってくる中で、擬人化した表現が面白可笑しくさせて上手い。スマホは簡単に調べられる代わりにすぐ忘れ、ゆっくり事典で調べたものは頭に残るという利点もある。
★ 私の百科事典は本棚の奥でホコリを被っています。皆はほんとお世話になったのに可哀想なもんです。


  <三席>
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☆ 自分もガラケーなので共感する。角がハゲハゲになっていても、愛着があり手放せないので、作者の気持ちがよくわかる。4〜5行の表現は女性の事を含んでいるようでもあり、色っぽさを感じ、女性の嫉妬をなだめているような可笑しさもある。「 」でくくった表現が分かりやすくていい。
★ いろいろなメーカーから「今スマホに替えたらお得です」という広告が届きますが、掌サイズのガラケーを偏愛しています。基本機能はこれで充分。ネットはタブレットを使っています。


  <四席>
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☆ 自分はガラケーなので、スマホって熱を出すんだ、ダウンするんだと初めて知った。パソコンも時折ダウンしますが、4〜5行目に、熱を出すほどスマホを使っているという現代のスマホ事情がでていて面白い。あの小さい中に色んな機能を詰め込んでいるということを改めて感じさせられた。
★ スマホを、今の頭でっかち気味の子ども達のことにも重ね、擬人化して呼んでみました。










posted by 甘 at 16:32| Comment(1) | 月例会