2017年09月15日

2017年6月 月例歌会から

6月 月例歌会から
 6月10日(晴)14:00〜16:30

出席者 11名で開催。今回は 題詠:「音」一首提出。

(☆:みんなの感想  ★:作者の意図など)

  <一席>

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☆ 字数が少なくて、的確に今の世相を上手く詠まれている。「微かに」ではなく「確かに」だと思うが、微かに、とされた方がだんだんと不安が募っていく様が読み取れていいかもしれませんね。全く共感です。一行一行、どの行も的確な言葉で上手く五行に仕上げられていて感心しました。

★ 監視国家、独裁国家への道を歩み始めているような気配がする。自由で平等な民主主義の平和な日本が崩れていくようで心配です。


  <ニ席>

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☆ 常にお母さんのことが心にある作者のやさしさを感じた。経験はないが、農村にはこんな暮らしがあることに驚いた。何事も真剣に取り組んできた人の生活が分かるよう。田舎暮らしなので情景が浮かび、歌全体がやさしいですね。

★ 田植えが終わると水の当り具合を見るのが日課。昨年から兄が見ていますが、日照りが続いたり、大雨が降ると、母は裏の川の音で田んぼが気にかかるようです。


  <三席>

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☆ 雨がバラード、とされているので「雨」に対して三点入れました。あなたに捧げるなんて、素適で歌の作り方が上手いですね。のたまうの使い方が面白く、ちょっと皮肉っぽくも取れていいと思った。「音」のお題で、雨を擬人化して、意表を突いた詠み方が上手いと思いました。

★ あまりにも、大きな雨の音に、ちょっと反発してみました。


  <四席>

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☆ 孫を見るだけで元気が出るし、子供の声を聞くだけで幸せを感じます。かすかな音だからいいのでしょうね。うるさい足音や声ではちょっとうんざりしてしまいそうです(笑) 隣の家から、かすかに聞こえるくらい広い家のようで、いいなぁ〜とも。

★ 急に一人暮らしになると、気力もなくなって・・・。朝も起きる気がしなくなっていると、孫の足音で元気が出ました。


posted by 甘 at 15:06| Comment(0) | 月例会