2017年05月26日

3月 月例歌会から

3月 11日(晴)14:00〜16:30

出席者 12名で開催。今回は 自由詠で一首提出。

(☆:みんなの感想  ★:作者の意図など)

  <一席>
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☆ 頭の中には、たくさん引き出しがあり、固定観念のようなものが入っていることも多いが、作者の空けておこうという発想がよく、何かを見つけられるような夢や希望が見える歌。ひとつくらい空けていたら、きっと良い物が入ってきますね。ゆとりと前向きな気持ちが伺え、やさしく温かい気持ちや元気をいただいたような歌です。
★ まだまだ欲深い私です。


  <同ニ席>
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☆ 嫁と姑の間には垣根が欲しいが、分厚いカーテンではなく薄く柔らかいヴェールとされているところが巧い。四〜五行目の表現が素晴らしく、きれいな印象や、白という色に少し冷たい感じも受けるところが、嫁姑の関係を上手く詠まれている。確執があって当たり前の嫁姑、作者の波風を立たせないように、というような願望も見えますね。
★ どんな事があっても、壁だけは作らぬよう精進しています


  <同ニ席>
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☆ やさしくてゴボウの香りが漂ってくるような歌、食べたくなりました。近頃は、お隣同士であげたりもらったりということがなくなって、昔の良い時代が思い出された。「ごんぼう」っていう響き、いいですね。牛蒡とごんぼう、漢字と平仮名が効果的です。 
★ お隣から、「たくさん作ったから」と言って、時々お裾分
けをしていただきます。とっても美味しいおこわでした。


  <三席>
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☆ やさしくて可愛いお歌。簡潔な中に季節感もありますね。桜餅を、こんなにかわいい重みと捉えられたことに感心した。一、二行に、喜びが表れています。掌(たなごころ)とされているが、(てのひら)の方がいいような気がした。二行目の「遭えた」が、遭難とか事故に遭うなどの場合に自分は使うので、作者はどうしてこの漢字を使われたのか知りたいと思った。
★ 今年も桜もちを作ったけど、母が「こりゃ、重たいの〜」とか言って、二個ペロリと食べました。その時の歌です。





posted by 甘 at 11:58| Comment(0) | 月例会